≠ノットイコール、イコールでは無い。
最近YouTubeにハマっている。
と言うか、とあるユーチューバーが上げてくれる動画にハマっている。
水溜りボンドと言うユーチューバーだ。
彼らはコンビ。男性2人組のコンビだ。
毎晩8時と10時に動画を上げている。
私はそれを毎日見ている。
彼らは数年前から毎日動画を投稿しているので過去に更新した動画も沢山ある。その気になれば過去を追いながら全ての動画を見ることが可能だ。
さて、この水溜りボンド。なぜ毎日見えしまうのだろう?と最近考える。
面白いかと言われればもちろん面白いから見ている。しかしひとえに面白いと言っても、その面白さを人に伝えるのは難しい。
目次
面白いとは?
笑える
彼らの動画は笑える。しかし腹を掲げて笑い転げるほどか?と言えばそういう訳でもない。
芸人達がやるようなコントをしている訳でもない。どちらかと言えば、動画を見ながら『おいおいw』と私が画面に向かってツッコミたくなる時もある。
興味深い
彼らの動画は興味深い。しかし興味深いとは言え関心するレベルか?と言えばそういう訳でもない。
『なるほどねぇ』と言う感想よりも『ふ〜ん。』くらいの感想の時の方が多いかもしれない。
楽しい
彼らの動画は楽しい。基本的には明るい気持ちになる。
しかし時として『ドッキリ』のような企画もあったりする。
そうなると楽しいと言う気持ちでは無い場合もある。
嬉しい
彼らの動画は嬉しい。彼らは二人組のコンビだから、基本的には二人が登場する。二人の掛け合いを見ていると嬉しい気持ちが湧く。
安心する
彼らの動画は安心する。YouTubeのNHKとも呼ばれているらしいが、基本的に安全な場所、安全な事しかしない。何か面白い企画がある時も安全面には気を配っているようだ。
YouTubeは基本的には自己責任の世界だ。やろうと思えば本人達の意思で危険な事も出来る。一般人でも時々いるが、例えば『店員を土下座させた』のような動画をYouTubeにアップする事も出来る。
また、『高いところから飛び降りる』のような危険な事もやろうと思えば出来る。
しかし彼らにそんなことは望んでないし、彼らもしないだろう。
なので安心して見ていられる。
ハラハラする
彼らの動画はハラハラする。とは言えさきほど書いた通り安全面には気をつけているようなので、本気でヒヤヒヤするほどの緊張感は無い。
ある意味、安全面には気を使っている事などが解っているから、ほどよくハラハラ感を楽しめるのだと思う。
なごむ、癒される
彼らの動画はなごむし癒される。さきほど安全面に気をつけてると言ったが、そう言った安心感があるのでまったりとした気持ちで動画を見ることが出来る。
さてここまで書いて見たが、だんだんと『面白さ』からは離れてきてしまったように思う。
タイトルにある
面白さ≠内容の濃さ≠習慣化
の通りだと言える。
順番を変えてもやはり同じだ。
内容の濃さ≠面白さ≠習慣化
だと言える。
内容は濃いのか?
内容が濃いか薄いかで言えば、薄い日も多い。
こんなことを言ってしまっては失礼なのかもしれないが、しかしその通りであるから仕方がない。
そこでふと考えたのが、
内容が濃ければ人は毎日見るのか?
と言う事だ。
毎日内容が濃い場合、どうだろうか?
毎日見るか?と考えると、少なくとも私の場合は見ないと思った。
これは事実『なるほどねぇ、すごいなぁ』と言った内容のテレビ番組なりユーチューバーの企画なりを見た後、彼らが更新したほかの動画を見なくなるので確かである。
ちなみに一度見た動画も『もう良いや』と二度見る事はかなり少ない。
ただし、何か必要に迫られた場合は見るとは思う。
その場合は参考にしたいという気持ちで見るだろう。
内容が濃い、と言うものの最高峰は論文だと思う。
論文は何か1つのことを突き詰めているわけだから、内容としては濃いと言える。
しかし論文を毎日読みたいか?と言うと、少なくとも私は毎日読みたくない。
理由は疲れるからだ。
内容の濃いものを読むには体力も時間も必要だ。
内容の濃いものを読もうと思った場合、集中力が必要になる。一気に読まないと理解できないからだ。
わたしの頭がそこについていかない、という問題もある。
逆に彼らの動画はどうだろう。
『内容うっすw』という日もある。
ただ石を蹴っているとか、ただ二人が会話しているだけとか、そうゆう日もある。
しかし何故か見てしまうのだ。
むしろ内容のない話だとわかっていても、何度も見てしまう動画さえある。
なぜ習慣化するのか?
これは『習慣化しやすい』からだと言える。
私は現在、毎日ブログを書いている。目標を立てていて達成を目指している。
目標を達成したいのであれば、達成しやすい目標を立てる必要がある。
一番簡単に達成する方法を知ってるだろうか?それは『習慣化する』ことだ。
習慣化するには、習う慣れるとい漢字の通り、頻繁にやる必要がある。
頻繁に慣れるには、一日一回が一番ちょうど良い。
つまり毎日だ。
一番簡単に早く習慣化するには『毎日やる』ことだ。
ペイパル共同創業者で、オンライン金融ベンチャー「アファーム(Affirm)」CEOを務めるマックス・レヴチン(Max Levchin)氏もそう言っている。
ちなみに彼が誰なのか?は私も詳しくは知らないが、なんか凄そうな人、と言う認識で良いと思う。(おい)
とにかく毎日が大切なのだ。
ルーティンとして習慣化してしまえば、その習慣を止める事の方が難しくなる。
水溜りボンドの動画を毎日見てしまうのは、もはや習慣化してしまっているからだと言える。
一日に二回、始めるキッカケがある。
水溜りボンドは毎日動画を更新しているが、一日に二回更新している。
8時と10時の二回だ。
つまり始めるキッカケが1日に2回もある。
一息ついたのが8時であればそこからダラダラと10時まで時間を過ごし、10時の動画を見れば良い。
10時まで忙しくしていても、10時を過ぎれば動画が二個見れるので良い。
時間がちょうど良い
彼らの動画は、実はかなり短い。5分〜20分くらいだろうか。
あっという間だ。『もう終わり?』と言う気持ちになる。
しかし、この『もう終わり?』がちょうど良い。
当然ながら毎日いろんな事が起きている。そんな中でも毎日見よう!と思えるのは『まあそんなに長くないからな』と思えるからだ。
これがあんまり長いと、『今日はあんまり時間がないから見なくて良いや』となる。
見たくても見れない日もあるだろう。
しかし短い場合は5分という日もあるので、『まず見てみよう』と言う気になる。
それこそ内容が濃くないため、真剣に集中して見る必要も無い。
あまりに忙しければ流し見しても良いだろう。
一度スタートしてしまえば、あとは勝手に進んでいくので難しく無い。
さて、ここまで書いて見たがどうだろう。
面白さ≠内容の濃さ≠習慣化
はお解り頂けただけただろうか。
ちなみに、当記事は内容が濃いと言えると思う。
文字数で言うと3000字以上となった。
論文並みに検証をしたつもりだ。
しかし、今この文字を読んでる人は何人くらいいるだろうか?
おそらく、全然いないと思われる。
くどい、しつこい、読むのに集中力がいる、時間が掛かる、楽しくない。
ついでに、私自身でさえもう書くのにウンザリし始めてしまった。
毎日楽しむには不向きすぎる。
思うに、大半の人はこの記事はもう二度と読まないだろう。
たぶん、面白がって何度か読む人がいるとすれば、水溜りボンドの彼らくらいだろう。
今日も楽しみにしている。
おわり。