※この記事はネタバレを含みます!
先日、映画『セブンデイズ』を見ました。
その映画は男同士の恋愛、いわゆるボーイズラブ(BL)の映画だったんですが・・・その中でも後半にある、キスシーンが最高に良かったので、今日はそのことについて。
マンガが原作だそうです。私はBLマンガも好きなんですが、好みにかなり偏りがあるので見たことはありませんでした。
さて、文章をまとめる練習(?)にもなるので、内容をざっくり書いてみたいと思います。
あらすじ
とある高校三年生のイケメンは、弓道部で実力もあり、女子に人気。モテるにはモテるのだが、困ったことが・・・。見た目は端正で品行方正、けれど中身は全く逆。お高く止まってるつもりがない本人は、女子から告白されては『中身が全然違う』とがっかりされて毎回フられていた。
一方、仲の良い女子からとある噂を聞く。おなじく弓道部の後輩、一年生の美少年・『芹生(せりょう)』。月曜日に告白すると誰とでもつきあい、一週間後には別れる・・・そんな噂があった。
部活の後輩ということで面識があった主人公・『篠(しの)』は、放課後偶然居合わせ、冗談で『俺とつきあってよ』と芹生に告白する。てっきり冗談だと捉えられているだろうと思ってたものの、翌日からやたらと馴れ馴れしく寄ってくる。
ようやく本気で『つきあってる』という事に気づいたシノは、『どうせ一週間』という軽い気持ちでつきあい始めるが・・・?
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内容としては、ざっとこんな感じです!
BLの王道が山盛り!
まずこの映画の見所は、『BLあるある』が沢山散りばめられているところです!!
箇条書きで書いてみます。
・BLあるあるっぽい名前。
・古めのドラマによくある展開
・芹生の中二病っぽいキャラクター(演技)
・そのキャラの若干イタい感じ
・弓道部という萌えが詰まりすぎた最強の部活
・袴姿&弓を引いてる姿が見れる
・役者さんの初々しい演技萌え
・三次元BL独特の『素人っぽさ』みたいな空気感
・セリョウ演じる廣瀬智紀くんの過呼吸(の演技)
・シノを演じる山田ジェームス武のキスシーンにおける間合い最高
こんなカンジでしょうか。
物語は元々面白いんですが、それにしても山田ジェームス武くんの演技がとても良かったです。
とくにキスシーン。見てるこっちも『ウワアア////』ってなる『ソワッと感』が良かったです。
あと、中二感ある痛い部分で『ウワアアアww』ってなる『ムズっと感』も良かったですね。笑
良いキスシーンとは
さて、後半にあるキスシーンがマジで最高でした。笑
何が良いって・・・、間合い。
真剣にまっすぐ見つめる瞳・・・、息を止めたくなるような緊張感。
寄っていく二人をみる私はもう完全に観葉植物。(ふたりを見守ている、という意味)
まっすぐ惹かれるように触れる篠、そして衝動が抑えられなくなり続けて求める芹生。
そして触れあい・・・、、一度離れ・・・、そして引き寄せられるように二人がまた近づき・・・、うっ、ウワアアア(赤面)
なんでしょうね。エロさって、直接的なものじゃないと思うんですよ。
たとえば裸とかベロチューとか、そうゆうんじゃなくて、もっとこう、間接的で執拗で真剣って言うか(熱弁)
ふたりは普通に服を着ててキスするんですが、私が思うに、今までみたどの映画よりどのドラマのキスシーンよりもよほどエロティックでしたね。
ええ。
・・・とにかく良かったです。笑
ところで話は変わりますが、演技のキスって慣れ感でますよね。
今まで見たなかで、ドン引きするぐらい『慣れくさってるキス』をするのは大倉忠義(関ジャニ∞)くんでした。笑
私はドラマとか映画とかそんなに見ない方なんです。まぁ普通に生活してたら見るくらいは見てると思うのですが、その中でも大倉君はダントツでしたね。さすが貴族ですね(?)
あまりに慣れすぎててドン引きしました。いや、どん引きと言うか笑いました。『うおwwww慣れすぎwwww』という感じで見てました。笑(※主観です。w)
ちなみに、漫画原作の『クローバー』という実写化映画です。
良いもの見た。
とにかくBL好き(とくにBL漫画好き)ならオススメです。
そもそも漫画の実写化って賛否両論あると思いますが、その中でもとても良いです。(って私は漫画は見てないけど・・・)
BLの実写って特に『妙な緊張感』があったりしてうまく演技してくれる役者さんて少ない(主観)んですよね。
多分それはBLが『女の理想をメインにしたファンタジーだから』だと思うんですよね。笑
男が見るアダルトな写真やら動画も、『ファンタジー』なんですけど(※主観)、あれの男版っていうか。
ちょっとわざとらしいと言うか、あざとい、というか。
だがそれが良い。
良いもの見た~。