先日映画を観てきました。ええ、勿論ちはやふる
では無くて『曇天に笑う』!
なんでってね、私だってホントは ちはやふる観たかったんだよ!!
でもね、観ようと思ったらチケットほぼ無かった。
夜は見たい音楽番組があるから早めに帰りたい。そうすると早い時間のちはやふるはチケット売り切れ。
それで、曇天に笑う、観てきました。
テレビでCM見たけど、なんとも言えないB級映画感(失礼)
正直あんまり期待して無かったんだけども、見終わった後、グッズの扇子買おうかなって思うくらいに面白かった。
えぇ、いつもの感化されやすい性格が大変良く出ましたね。
原作?なにそれ美味しいの?
映画化、との事で、どうやら原作はマンガ?のよう。アニメ映画にもなったらしい
とにかく原作なんてまったく知らず、予備知識ゼロの状態で観に行った。
そもそも二次元(マンガ、アニメなど)を三次元(人間が演じる映画)で表現するってだけでも無理がある。
無理があるが、まあそれはそれとして楽しもうという心意気は持っている。
しかし今回の場合は、原作のマンガ?を知らないので『無理がある』も何も、映画しか見てないので、『原作と違う!』みたいな怒りは特になかった。
3D映像などの技術が上がった最近では、二次元も随分ナチュラルに三次元に変換出来るようになってきたのでは無いだろうか。
たしかに『原作が漫画っぽい』シーンや設定はあったけど、まあときどき『わあああ厨二感ハズカチイイイ////』みたいな瞬間もあったけど個人的にはソレは『良さ』だと思ってるから思った以上に楽しめた。
ラストなんて感動して涙目だったし。
ビーでエルな専門用語使いまくりで行ってみよう
それにしてもBでLなフラグ立ちまくりのイケメンキャラ多すぎでBL好きとしてはとても面白かった。
『え?嘘ココもフラグ?』
『ちょっと待ってまた新しい攻めキャラ入ってきた?』
『おや?受け少なくね』
『おいおいおい兄弟最高だな!』
『三男天使かよ!!』
などと意味不明な供述を延々と呟きたくなるほどの展開っぷり。
グッズコーナーにいる原作ファン捕まえて『ねぇ公式カプ教えて』って聞きたいくらいだったね。見終わってからは暫し『どのカプが一番良いか?』という会話でだいぶ盛り上がった。笑
まあ私は王道カプにはあまりソソられないタイプだから多分ガツッとハマるカプは無いんだけどね。食指が動いたのはやっぱ弟兄かな、あぁ私は年下攻め好きです。(誰の徳にもならない情報)
せっかくだから私がこの世で一番最&高だと思ってるビーでエルな年下攻めの漫画本紹介しとくね。ヤングバッドエデュキエーション(young bad education)。
ビーでエルな要素強めだけどヒューマンストーリー的な、人間味あるお話だから良かったら是非見て。
あ、充電ない
優馬くんカワイイよおおお
優馬くんサイコー。ちなみに優馬くんファンな訳では全然ないんだけど、優馬くんの演技は割と好き。けっこうドラマとか映画とか出てるイメージ。
今回の役どころでは優馬くんが『ウオオオオオ』って叫んだり負けまくって吹っ飛ばされたりするんだけど、どうでも良いけど吹っ飛ばされる姿って好き。
なんだろう『負けの美学』てきな?
ほらヤンキー映画とか漫画でもよくあるヤツ、殴られて頬が切れて『チッ…』とか言って唾(血?)飛ばしたりとかあーゆーのマジ最高。
殴られてる姿最高。
殴られて倒れて『っテェ…!』ってゆっくり立ち上がり、そこからギロって睨みあげて『ッザケンな、バーロー!』って叫びながら駆け出して欲しい最高。勿論カメラワークは煽りからの俯瞰もしくは正面煽りからのスローモーションズーム、高性能なカメラでウ、オ、オ、オ、オ!って叫ぶ口元がゆっくり動くとか駆け出す足に飛び散る砂のズームとか最高
売り出し中の俳優もアイドルも芸能界の男にはみんな必ず一回はやらせるべき、なぜって私が見たいから(ただの欲)
おわり
気づいたら曇天関係なくなってきたけど良い話だったから是非!!
厨二感楽しめてBL好きならより一層おススメ。一回見てみてはどうだろう。
私の場合は全っ然期待してなかったからハードル低すぎで逆に良かったのかもしれない。笑
なので観に行くならハードルはくぐるつもりで行ってみよう!
そうすると割と楽しめると思う!しかもエンディングがサカナクションなのよ、意外じゃない?どっか懐かしいのに前衛的なサウンドはなんとも言えない味わいでスタッフロールを見ることになると思う。
マジ大東くんに斬られたい人生だった。
おわり