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365日ぶんの、フラッシュ・フィクションたち。

世にも奇妙な物語を久々に見た!得体が知れないものは記憶に残る

今日、久しぶりに『世にも奇妙な物語』を見た!

自分が『作家』のようなものを目指すようになって、初めてこの番組を見た。

なんか今までとは違う視点から見た気がする。

久しぶりに見た『世にも奇妙な物語』、面白かったなぁ。

幼い頃に見た時は『なんか怖い』とか『なんかぞくっとくる』って感じだったと思う。

不思議なモノとか怖いモノって、やけに記憶に残るんだよなぁ。

たしか『怖いもの』とか『イヤな思い出』については、『記憶に残りやすい』ってのが立証されてた気がする。

ちょっと今ソースが探せないんですが、たしか、『生存率を上げるため』に『怖い出来事やイヤな出来事は忘れにくい』ように出来てるとか、そんな話だった気がする。

楽しい思い出ばかりで生きていたいけど、大変だったとか怖いとかイヤな思い出を覚えて居るほうが長生きする、なんて事が本当にあるなら、なんとも皮肉?なものだなぁ。

まぁ現代の日本では、命の危険にされされるような事は少ないほうだから、『イヤなことばかり覚えて居る』ことのありがたみを感じにくいのかもしれない。

楽観的に生きてるほうが明るく幸せで居られる気がするけど、それでは生存率が下がるのかなぁ。

うーん、なんとも皮肉。

さて、結構前に『ゴキブリは怖い』と言った内容の記事を書いた。

その時は『知らないから怖い』と言ったような事を書いた。

知らないから、得体が知れないから、未知の存在だから、想像出来ないから『恐怖を感じて怖い』と言ったような事だ。

上記が本当に正しいとすると、やはり『不思議なモノ』って言うのは未解決で未知の問題だから、単に『怖い出来事』よりももっと記憶に残りやすいのかもしれない、なんて事を思った。

解決できないから、理解出来ないから、不思議だからこそ記憶に残るんだろうか。

ハッキリと『良い・悪い』のどちらかと判断できない物語や、ソワッとするような出来事は、やっぱりなんでか気になるし、どうしてか引き寄せられてしまう魅力があるのかもしれない。

それをもしかすると、魅力では無く、魔力と表現するのかもしれない。

自分もそんな、誰かの記憶に残るような、不思議なモノを表現したいなぁと思った。

おわり!

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