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365日ぶんの、フラッシュ・フィクションたち。

アイドルグループは小さな地球であれ

アイドルグループが好きだ!

アイドルグループが好きなんだけど、『小さな地球であれ』と思う。

小さな地球って言うのは、『地球に住んでる沢山の人達で、平和に暮らしている小惑星であれ』みたいな意味。

・・・解りにくいか。笑

地球には沢山の人間が住んでいる。

日本人、アメリカ人、中国人、韓国人、インド人、フランス人・・・・色々。

沢山の人が住んでるから、時には戦争が起こったりする。

陣地で喧嘩したり、食料を奪い合ったり、誰かを虐めたり。

アイドルグループは、そうゆうのがない平和な小惑星であってほしい。

例えば、笑い上戸の人がいて、怒りんぼうさんがいて、泣き虫さんがいて、おしゃべりさんがいて、無口さんがいて、すぐ注意する人がいて、何かに特化してる人がいて、何にもできない人がいて。

そんな色んな人がいて、ぜんぜん趣味も性格も違ってて、共通点なんて無い人もいたりして、『それでも仲良くやっていけるんだよ』っていう平和の世界。

そんなメンバーが集まっても、『ちゃんと世界は回ってるし、回せてるし、うまく共存できるんだよ』って言う小惑星。

色んな性格の人がいればいるほど、小惑星は大きくなっていく。

色んな性質の人を受け入れれば受け入れるほど、小惑星は大きくなっていく。

世界は大きくなっていく。

その『小惑星の大きさ』こそが、『受け入れられる器の大きさ』だと思うんですよね~。

そういった意味では、AKBなんかはそもそも46人?いやもっと沢山?いるわけだから、自然と器は大きくなりやすい。

『平和にやっていける人数』が多ければ多いほど、たくさんの考え方の人を受け入れられると思う。

『私は器に受け入れてもらえない』と思った人は、阻害される。迫害される。迫害されてしまうと思う人は、わざわざ自ら器に入ろうとは思わない。

ファンの数は、グループの器の大きさだ。

だからこそ、アイドルグループは、小さな地球であれ。

小さな平和な小惑星であれ

それが私が思う、アイドルグループのあり方だ。

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