オタクってテンションが上がると、ものすごい勢いでしゃべりはじめるよね。
オタクと言うと、アニメ漫画ゲームアイドル、って思うかもしれないけど、オタクって色々ありますよ。
たとえば矢沢永吉とか浜崎あゆみとかスリップノットとか、車好きスノボ好き映画好き野球好き、とにかくオタクって色々ある。
わたしはアイドルが好きなんだけど、しゃべる時にはかなり気をつけてしゃべるようにしてる。
基本的にコミュニケーションって、おたがいの配慮だったり気遣いありきだよね。
おたがいに相手を思いつつしゃべるのが親切だし、マナーかなと思う。
それをしてもらえないと、イライラする。
ときどき、そうゆう『相手への配慮』をせずに弾丸トークする人に出会う。
・こっちが全く知らない単語や専門用語を連呼
・こっちが聞くつもりもないのに、突然語り始める
・知らないと伝えると、偉そうに説明し始める
・その説明が理解できないと言うと、理解出来ない人が悪いみたいな空気になったり。
・説明を理解出来たところで、興味が沸かないと伝えると見下すような態度を取る
・勝手に興奮して、怒ってしまう
このあたりのどれかをされると、まずは嫌な気持ちになる。
理不尽な何かに巻き込まれた気分になって、つかれてしまう。
さいあくの場合、相手のことを嫌いになる。
相手を嫌いになれないときは、ハマってるコトそのものが嫌いになる。
ふつうに生きてると、何度かそうゆうコトがあると思うんだけど。
せめて、解りやすくしゃべってくれれば、と願う。
さいしょは嫌いとか好きとかまだなくて、『まっさらな状態』なはず。
だけど疎外感をあじわったり、嫌煙されてる気配をさっしたり、見下されてる気がしたりすると、ネガティブな印象になる。
なぜネガティブな印象になってしまうのか?
・しらない単語がおおい
・しらない単語を教えてくれない
・教えることを諦め、見捨てられた気がする
・声が小さくて聞こえない
・口調がはやすぎて聞き取れない
・なんども聞き返すのがめんどう
・こっちのレベルに合わせてくれない
・説明してくれても意味が解らない
・解説の順序がめちゃくちゃで理解するのが大変
・言葉が途切れ途切れで、わかりにくい
・バカにされた気がする
・見捨てられた気がする
・きらわれた気がする
……などなど。
友人に映画好きがいる。映画が好きなのは良いコトだと思う。
ただ、一緒に映画をみに行くと、見終わった後に感想大会(?)になる。
その感想大会で、わたしのしらない話題がゴロゴロ出てくる。
たとえば映画監督のまえの作品、作風、キャスティング、新人俳優の名前、以前に出ていたドラマや映画、その映画のほかのシリーズ。
そこまで詳しくないので、『わからない』と伝えるんだけど。
『まえ出てた映画だと~・・・』って教えてくれるんだけど、そのまえの映画もしらない。笑
そうすると、こんどはドラマやCMに出てたことを教えてくれるんだけど、それもまた知らない。笑
すこしでも思い出せるようにと、『映画監督は~』とか共通する話をだしてくれるんだけど、それもまた知らない。笑
で、ごめんわからないな~と伝える。と、『新人俳優として出て来たばっかりだけど、これから絶対に売れるから』とか言う・・・。笑
そもそも誰目線なんだ!っていうものあるけど、そこはかとなく、その『偉そうな感じ』がなんかイヤ。笑
『まぁ知らなくてもムリはないよ』みたいな。『でもこれから出るから。』みたいな。『何も知らないんだなぁ君は・・・』みたいな。
まぁたしかに私は無知なのです。
だからこそ、『無知なわたしに、もう教えてくれなくて良いよ』って言いたくなる。笑
『まっさらな状態』だったハズが、いっきにキライになる。
そんなわけで、わたしは映画がキライというよりも、映画を見たあとのあーだこーだな会話が苦手なんだな、と思う。
感想を『わたしは良かったと思った』って伝えても、感性がちがうと『わかってないなぁ!』みたいに評価(?)されるし。
スキだと言えば言ったで『きみならわかってくれると思ってたよ!』ってなる。
なんかもう、それもイヤ。笑
だってけっきょくのところ、『おれに同意してくれ!』って気がするんだもん。
それってもう、誰でもいいじゃん?
つまり、わたしに言わなくていいじゃん?
同意だけしろって言うのは、わたしに人権がないって気がする。笑
対等にみてくれるなら意見を受け入れてくれるのかも知れないけど、こちらを『無知』と決めつけられて話振られても、こちらは何にも楽しくない。
と言うわけで、誘われた映画をことわった今日。
見おわったあとで感想をきかされて、結局『ふーん』てなるわたし。笑
そうしてしばらくたってから、『めっちゃおもしろい!』ってなったりもするんだけど。笑
さいしょの印象って大事だよねぇ、って思う。
わたしも同じようにならないよう、気をつけよう、って思った。
おわり。