365文

365日ぶんの、フラッシュ・フィクションたち。

ぼーっとする時間がある人、無い人

残業の影響もあり、最近の生活リズムはズレてきている気がする。

忙しい時。色々考えた時。そんな時わたしは、とてもぼーっとしたくなる。


ぼーっとする、というのは、脳や頭や思考がボンヤリするって意味では無い。

頭が重いとか体調が悪いとか、そうゆうものではない。

何も考えず、焦点を適当にし、目はあいてるけど見てないような。

なんとなく把握してるけど、実際のところは見ていないような。

それで、そのまま動かず、そこにいる。

時々だけど、この感覚が解らない人もいるらしい。

ぼーっとする事が無い人

ぼーっとする事が無いらしい。

私も誰に教わった訳でもないが、いつのまにかソレを身につけていた。

疲れたりすると、意識してでも『ぼーっとする時間』が欲しくなる時がある。

何も考えずにそこに居る。

寝てるのとは少し違う。似てるかもしれないが、なんとなく違う気がする。

外を見て物思いにふけるわけでもない。

ぼーっとする時間を持った事が無い人は、それこそ常に何かを考え、何か行動してるのだろうか?

いやいや、どちらかというと、常に何かを考えてるのは私のほうで、他の人はアレコレと思考を巡らせて無いのか。

常に思考を巡らせているからこそ疲れて、ぼーっとする時間が欲しくなるのか?

他の人は無意識に『考えない時間がある』のか??

ぼーっとするのは忙しい時のストレス発散?身体に良い?

ふと気が付くとぼーっとしていたりする。ストレス発散をしているのかもしれない。
ぼんやりしてぼーっとすることで、脳をクリーンナップしてるのかもしれない。

〝あ~すっきりした!!!〟というほどの実感はないんだけど、それでも何となく〝いつもの自分〟に戻れる気がする。
疲れてるとき、忙しいときほど、ぼーっとしてる事が多い。しかも無意識に。

一説によると、ぼーっとしている時こそ脳が活性化して「ひらめく」らしい。

ちなみに医学博士がお勧めしてるくらいだから本当みたいだ。

医学博士が薦める、現代社会の刺激から脳を守るための音楽。
脳の効率化を図るうえで、「頭をフル回転させている時間」よりも「頭を“ぼんやり”させている時間」の方が、脳は約15倍も活性化していることが近年の研究により明らかになってきました。

引用:「ぼーっと」している時にこそ、脳の広い領域が活性化している!?

そう言われてみれば、創作のネタを考えてるときなんか特にそうなんだけど、電車に乗ってるときとかお風呂に入ってるときは思いついたりする。

電車に乗ってるときもお風呂に入ってるときも、これといって何も考えてないことが多い気がする。

最近はスマホがあるからヒマになることはあまりないけど、昔はほんとに暇つぶしが何もなかったから、ただ乗ってるしかなかった。
つまりぼーっとしてたのかもしれない。

いまでもスマホを持っていても、なんとなくぼんやりしながら乗ってるかもしれない。

つまりぼーっとするのは、身体にいいって言えるのかも。

他人の思考回路は読めない。

他人の思考回路は読めない。

教えてもらっても、見たわけじゃないから解らない。

例えば脳を切り開いて見学させてもらっても、結局のところ何を考えてるかは解らない。

いや、もしかすると、世界は既にその域に到達してたりして?

到達してるけど、その技術を発表してしまうと大問題にしかならないから、秘密にしてるのかも?

ナサとか秘密結社とか、なんかそーゆう大きくて強大な、一握りの人たちには、もう発表されてる技術だったりして

なーんて……。

なんとも不思議なことを考えた朝でした。

ねむい。

---スポンサーサーチ---

次へ 投稿

前へ 投稿

© 2024 365文

テーマの著者 Anders Norén