365文

365日ぶんの、フラッシュ・フィクションたち。

何度だって自分のプライドの高さに落ち込んで悲しくなる。

最近ちょっとつらい。

季節のせいなのか夜のせいなのか。

無理をしてるのかもしれないし我慢してるのかもしれない。

だけど今まで私は転職を何度か繰り返してしまったから、いい加減そんな自分にも呆れてもう少し頑張ってみたい、という気持ちもある。

ここから逃げても結局なにも変わらないんじゃないかとか。

ツライのは真面目すぎるからだ、と思ってたけど多分ほんとうは違う。

ほんとうはたぶん、プライドが高すぎるからだ。

自分と向き合う教(?!)信者なのに、最近きちんと自分と向き合えてない。

しっかりとゆっくりと、じっくりと腰を据えて、ひとりで、自分で自分について考える時間が必要なのかも知れない。

ツライ時、私の場合は出来るだけ話したくない。

いや、もっと本音を言うと、その場で突然泣いたりしゃがみこんだりして、そのまま3時間くらい、じっくりとそうゆう行動に浸れるならば誰かに聞いて欲しいんだけど、
これまた理想が高いらしく、私の中の理想通り、思い通り、しかも1ミリもミスらずに完璧にこなして話を聞いてくれるなら、縋り付きたいくらいなんだけど、
そういう人は居ない。

と言うか、居たら逆に怖い。

私の考えてること1ミリもミスらずに解るのかよ、と。誰だよお前、と。お前わたしかよ、と。

だからほっといてほしい。

基本的にはなにも聞かないでほしい。

なにも聞かない、知らないフリをするのも優しさだと思う。

まあそんなこと言ったって、無理だよね。

そうして私はまた気を使ってニコニコして過ごす。

そうしてまた私は勝手に人に期待して、
思い通りにならなくてゲンナリする。

自分のことながら、何様だよ!

ゆっくり出来る時間を近々つくろうと思う。

自分のために。

自分を大事にしてあげて褒めてあげて認めてあげて、

そしたら、またもう少し頑張ろう。

何度だって自分のプライドの高さに落ち込んで悲しくなる。

たぶんこれはきっと成長痛だ

大きく伸びるための

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テーマの著者 Anders Norén