ときどき、無性~~~~に食べたくなる!!!
カレーうどん。
カレーうどんって、食べるのにかなり気を遣う。
汁が飛ぶことは必須、白いシャツなんか着てたら、まず飛ぶ。
そしてなかなか色が落ちない。
だからなかなか、昼食には食べづらい。
なのに時々、むしょ~~~~~に、食べたくなる!!
うどん屋に入って悩んだあげく注文した『釜揚げうどん』。
啜っていたら、隣から何とも美味しそうなカレーの香り。
おいおいおい、それは本当は俺が食べたかったカレーうどん!!!
俺が『シャツに付くかも』って諦めたカレーうどん!
やめろ、隣で食うな!汁が飛んだらどうしてくれる!!!
『……。』
ずずず~~~っと美味しそうに食べている他人の隣人に軽蔑の視線を送った。
帰宅後、気づくとカレーうどんを啜っている自分が居た。
(うめ~~~~~!!!)
カレーうどん。
それは、一日頑張った戦士にのみ与えられる、賞賛の味なのだ。
End.