「今日!何の日か知ってる~?」
「え…?なんだろ、お前の誕生日とかだっけ?」
「ぶっぶ~、ちがいまぁ~す!」
「えーとじゃあ、記念日?お前の結婚記念日とか?」
「ぶっぶ~、ちがいまぁ~す!」
「え~~~なんだぁ?お前の母ちゃん…、の誕生日は秋だったよな。父ちゃんの誕生日とか?」
「ぶっぶ~、ちがいまぁ~す!」
「えーーーーじゃああれか、俺たちが通ってた高校の創立記念日だ!たしか梅雨だったんじゃねぇかアレ」
「ぶっぶ~、ちがいまぁ~す!」
「なんだよ!じゃあ何の日だめんどくせぇな!」
「今日はぁ、加須市うどんの日でぇす!」
「は?なにl、かぞし?どこだそれ」
「埼玉県加須市(かぞし)!加須市の郷土料理である、うどんの魅力をPRする日でぇ~~す!」
「いや唐突だな!なんだお前埼玉出身でもなんでもないだろ!どうした急に加須市のPR大使にでもなったか?」
「なってませぇ~~ん!」
「あ~~そうかよ。まぁいいやめんどくせぇな。なんで6月25日なんだよ?」
「それはぁ、 不動ヶ岡不動尊總願寺の饂飩(うどん)…」
「あーあー解った。うどんを献上した日な」
「いや、うどん粉を贈られた…」
「うどんじゃねぇのかよ!じゃあうどん粉を献上した日か」
「うどん粉を贈った館林城主…」
「ああ、館林城主ってやつにうどん粉を献上した日な」
「館林城主…からお礼状が送られてきて」
「ってまだ続くのかよ!じゃあお礼状が届いた日か」
「お礼状…に記載されてた日付…」
「ってなんだそれややこしいな!まぁとにかくあれか、なんか記念日ってコトだなじゃあ」
「まぁ300年以上前なんだけどね」
「お~300年前!?すげーじゃねぇかじゃあ結構アレか由緒正しいっていうか長い歴史があるんだな」
「だからつゆも300年前から継ぎ足してるんだってもうそれ腐ってそうだよねハハハハ」
「おいバカやめろ!なんかアレだろ秘伝のタレてきなエキスが入ってるんだろ」
「まぁつゆは毎回作り直してるんですけど。」
「ってどっちだよ適当なこと言うんじゃないよ!」
「え…?なんだろ、お前の誕生日とかだっけ?」
「ぶっぶ~、ちがいまぁ~す!」
「えーとじゃあ、記念日?お前の結婚記念日とか?」
「ぶっぶ~、ちがいまぁ~す!」
「え~~~なんだぁ?お前の母ちゃん…、の誕生日は秋だったよな。父ちゃんの誕生日とか?」
「ぶっぶ~、ちがいまぁ~す!」
「えーーーーじゃああれか、俺たちが通ってた高校の創立記念日だ!たしか梅雨だったんじゃねぇかアレ」
「ぶっぶ~、ちがいまぁ~す!」
「なんだよ!じゃあ何の日だめんどくせぇな!」
「今日はぁ、加須市うどんの日でぇす!」
「は?なにl、かぞし?どこだそれ」
「埼玉県加須市(かぞし)!加須市の郷土料理である、うどんの魅力をPRする日でぇ~~す!」
「いや唐突だな!なんだお前埼玉出身でもなんでもないだろ!どうした急に加須市のPR大使にでもなったか?」
「なってませぇ~~ん!」
「あ~~そうかよ。まぁいいやめんどくせぇな。なんで6月25日なんだよ?」
「それはぁ、 不動ヶ岡不動尊總願寺の饂飩(うどん)…」
「あーあー解った。うどんを献上した日な」
「いや、うどん粉を贈られた…」
「うどんじゃねぇのかよ!じゃあうどん粉を献上した日か」
「うどん粉を贈った館林城主…」
「ああ、館林城主ってやつにうどん粉を献上した日な」
「館林城主…からお礼状が送られてきて」
「ってまだ続くのかよ!じゃあお礼状が届いた日か」
「お礼状…に記載されてた日付…」
「ってなんだそれややこしいな!まぁとにかくあれか、なんか記念日ってコトだなじゃあ」
「まぁ300年以上前なんだけどね」
「お~300年前!?すげーじゃねぇかじゃあ結構アレか由緒正しいっていうか長い歴史があるんだな」
「だからつゆも300年前から継ぎ足してるんだってもうそれ腐ってそうだよねハハハハ」
「おいバカやめろ!なんかアレだろ秘伝のタレてきなエキスが入ってるんだろ」
「まぁつゆは毎回作り直してるんですけど。」
「ってどっちだよ適当なこと言うんじゃないよ!」
6月25日は加須市うどんの日!加須市うどんの日をテーマに書いたフラッシュ・フィクション。毎日『今日は何の日?』をテーマにショートショート書いています。–