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365日ぶんの、フラッシュ・フィクションたち。

私がジャニーズグループのファンに戻った理由

私は一時期、とある某芸能事務所の某グループが好きだった。(※名前は最後まで出さない)

しかし、色々な事を見て結局のところジャニーズに戻った。

『やっぱりジャニーズが良い』と思って気持ちが戻ったのだ。

今回は、なぜ私がジャニーズグループのファンに戻ったのか?を書いてみる。

ジャニーズが勝った訳では無い。相手の事務所のノウハウが未熟だった。

ジャニーズが勝ったと言うのが正しいかは解らない。ただ相手の事務所のノウハウは未熟だと感じた。

と言うのも、結局のところジャニーズは色々な物事が上手く運用されていて、フォローやマネジメントなどが凄かったのだと思う。

私はそれを『長年培ってきたアイドル事務所のノウハウ』だと判断した。

逆に、なぜ相手が良くなかったのか?を羅列してみる。

 

  • 『ファンクラブ』がうまく運用されていない
  • 特定の層の一般人にばかりファン以上のサービスが繰り返される
  • 出費や費用を積み重ねた人に与えられるサービスが多い
  • ブログにメンバーから直接発信される注意喚起
  • ブログにメンバーから直接発信される愚痴
  • DVD、Blu-rayなどの動画で上部への感謝の言葉が毎回のように入っている
  • DVD、Blu-rayなどの動画で、ファンの為では無いシーンが多い
  • 上層部がファンをファンと見てないと捉えられる発言をしていた。
  • 周囲からのリーク(悪口)がSNSに流れる

まだまだある気はするが今思いついたのはこのあたりだ。

メンバーから直接発信される注意喚起はまだ良いだろう。しかし愚痴はどうだろう。それも時々では無く頻繁にだ。

もちろん人間なのだから嫌な事だってあるし愚痴を言いたい時だってあるだろう。滅多に言わないメンバーからの発言の場合は重く受け止めたい。

しかし頻繁だとどうだろう。『私の事かも知れない』と自覚がある人には響くかも知れないが、『私なワケ無い』と自覚が無い人には響かない。

そもそも人の言うことを聞かないような人は、何を言っても聞かない人も多いと思う。無自覚であれば馬の耳に念仏だ。

それどころか、『きちんとした』人は『またこの話かぁ……』と悲しくなる。

きちんとしてる人からすれば、『良くない人の事ばかり構っている』のである。

……いっそのこと自分も良くない方に傾いた方が構って貰えるという発想になるかもしれない。

さて、注意喚起や愚痴は人間である限りある程度は仕方が無いとして、そのような内容を頻繁に繰り返す事を黙認している事務所はどうだろうか。

『事務所の意向では無くあくまで本人が書いた事なので知りません』と言えるだろうか?

チェック方法はいくらでもあるハズだ。つまりチェックして無いのだと思う。毎日のように更新される情報をチェックするのが面倒なのかもしれない。

いや、誰がどんな発言をしていようと自分には関係無いというスタンスなのかもしれない。

ファンクラブに入って無い一般人にされるサービスはどうだろう。
ファンクラブに入って無い一般人にばかり特別なサービスがされるならば、ファンクラブに入っている価値はあるだろうか?

時としてファンを増やしたいが為に一般人へのイベントは仕方が無い場合もある。しかしあまりに頻度が多かったり、ファンクラブとしての魅力が薄いとどうだろう。

ましてやファンクラブに入っていてもライブのチケットが取れない。にも関わらず、違う方法でチケットを入手する事が出来てしまう。

『違う方法』と言えども違法では無い公式な方法で、ファンクラブで購入するよりも、ずっとかさ増しされた金額である。

さらにDVD、Blu-rayには『ファンの為ではない』と感じる部分も多かった。

上層部がファンをファンとして捉えてないような発言をしているシーンも納められていた。

上層部は、ファンをファンとして捉えてない発言だと感じて無いのだろう。

むしろ『偉そうな事を言っている上層部の姿を納めておきたい』という上層部の意図さえ見えた。

つまり上層部のための動画だと感じる部分があった。

上層部がファンをファンとして大切に思ってない場合、当然だがその気持ちは下へと伝わる。

上層部がファンの事をバカにしていれば、バカにした態度をしても良いと部下も判断するだろう。
例えそんな風に思って無かったにしろ、態度や言葉の節々に現れる。

それでも、周囲の人間がサポートして、道を正してくれればまだ良い。

しかし彼らの周囲は更に最悪だ。道を正すどころか、本人達の発言を時に音声としてSNSに流してしまう

サポートするどころか悪評を吹聴している。

一体どんな人たちが周囲を取り巻いているのだろうか?詳しくは知らないが、恨まれているのでは無いか?と心配になる。

本人達も、誰も信じることが出来ないのかもしれない。

そうなるとどうなるか?

精神が壊れてやっていけないだろう。いずれ仕事も辞めてしまうだろう。

そうで無ければ、ファンがファンを止めるほうが早いかもしれない。

しかし、もしかするとそれでも構わないのかもしれない。

上層部は部下を部下としてすら見ていないのかもしれない。

 

気持ちが離れる時とは

これらを羅列してみて、やはり上記のような出来事が続けばジャニーズだとしても気持ちが離れると思う。

あくまでも環境が整った場でアイドルを生き生きと過ごさせてくれる事務所であること

そしてそうゆう場でアイドルが伸び伸びと成長していく課程が好きなのだ。

アイドルとしての自覚を持ち、アイドルとしての振るまいをしてくれるのを期待している。

一生懸命努力している(にも関わらず、その努力している姿を見せない)ところ、

そして無言でも伝わって来る上昇志向が応援したいと思わせるアイドル性であり、私はそこに惹かれている。

逆に言えば、そういったプロ意識を持っているならば一般人でも良いのかもしれない。

皆に平等で誰しもに夢を与える

ジャニーズというのは、基本的には『皆に平等で誰しもに夢を与える』ことを目標に出来た事務所だと私は認識している。(※その認識が正しいかどうか?は書かない。あくまで私が認識していると言うだけなので)

数多の積み重ねが『皆に平等で誰しもに夢を与える』のでは無いかと思う。

『皆に平等で誰しもに夢を与える』事務所でなくなった時、私の気持ちは離れるのかもしれない。

 

おわり

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