自分の生き方に疑問を持ったことはあるだろうか。
幼稚園生の頃の夢
小学生の頃の夢
中学生の頃の夢
高校生の頃の夢
大学生の頃の夢
社会人になってからの夢
いろいろあると思う
いつから『夢』は夢で無くなり、『目標』にすり替わっただろうか
いつから『現実的に食える生き方』へと夢をシフトさせただろうか
私は随分早いうちからシフトさせた。
小学生くらいの頃にはシフトさせてたと思う。
私の小学生の頃の夢は、『漫画家』だった。
しかし母に『漫画家はやめろ』と言われ、あえなく『デザイナー』へと変換した。
デザイナーも、『ファッションデザイナー』と『インテリアデザイナー』を行き来した。
結局のところ、地元にはデザイナーとして働ける場が無く、しかし家を出ることは止められたので服屋の販売員となる。
こうなると、もはや私の夢の原型は無かった
夢は、いつしか『現実的に生きられそうな目標』にすげ変わっていた。
どんな事をやりたいか?
どんな仕事に就きたいか?
気づけば私の中にそういった選択肢は無くなっていて、『いかに現実的に生きるか』を目指して生きていた。
しかし、自分の中での夢はいつまでも燻り続ける
諦めきれない夢がそうさせたのだろう、いつしか私は、自分の夢を見る事を辞め、アイドルにハマりこむ
アイドルが一生懸命 夢に打ち込んでいる姿を見て、さも自分が頑張ってるような錯覚をして、現実逃避をしていたのだ。
自分自身の未来に希望を持てずに、アイドルの未来に自分の人生を投じていたのだ
さあ、気がついた時には断崖絶壁
自分の人生に納得しておらず、生活にも満足出来ず、居心地の悪さばかりに気持ちが行って、果たして自分の夢さえも解らなくなってしまった。
自分の生き方に疑問を持ったことはあるだろうか。
私は随分早い頃から『どうせ無理じゃん!!!』と心の中で諦めていた。
それはまだ自分の人生を判断できない年頃に『辞めときなさい』と諭された事が起因とする
生き方に悩んでるのは、自分の人生と真剣に向き合っていると言う事だと思う
迷って悩んで苦しんで、時には人生を諦めたくなって、それでもどうにか生きている
私は自分の人生を、より良く楽しく幸せに生きてみたい
そうなる未来を夢見て私は今、迷って悩んで苦しんで、時には人生を諦めたくなって、それでもどうにか生きている
おわり。