ほんのちょっとなんだけどプログラミングみたいなものを勉強したことがある。
プログラミング、って言っても私にはハードルが高くて、慣れが必要だなぁと痛感したので、さほどモノスゲーものを作れるワケでは無い。
そんなとき、なんかめちゃくちゃながらもどうにかプログラムっぽいものを組んでみたりして、そうするとまぁエラーが出まくる。
まともに理屈も解らないまま組んでるから、エラーが出まくる。(笑)
そんなとき、エラーの中でも『null』が出たりする。
『null』が表示されるときは、やっぱりコレもエラーなんだけど、でも『null』が表示されてるという事は、『当たらずも遠からずだな?!』と思ったりもする。
『正解まであと一歩!』てきな。
null(ヌル)とは、ゼロとか『無』みたいな意味。
無効、値の無い、無、ゼロ、そんな意味。
私のようなナンチャッテプログラムを組んで遊んでる人間からすると、プログラムなんて動けば大成功!!で、大抵はまず動かない。(笑)
どうにか組んでみたとしても、途中で式が間違ってる、途中で値が間違ってる、途中でループから抜けれてなくてエンドレスリピート、途中で渡す値がちゃんと渡せてないとか、数字と文字が混ざってるとか、単純に文字の綴りミスとか、そんな様々な要因でエラーになる。
エラーになると、プログラミング言語さんは大激怒で、『くぁwせdfrtgひゅ』みたいな事をビービー言う。(※比喩です!!)
それに見慣れてくると、だんだんソレも可愛く思えてきたりもする。(笑)
『あ~、なんか値が間違ってるからちゃんとしろってすごい怒ってる~』
みたいな。笑
ちなみに、プログラミング言語によって、このエラーの時のメッセージの雰囲気も結構違う。
私の記憶が正しければ、一番口うるさいのがC言語。やっぱりプログラミングでは一番最初に生まれた子だからか融通が利かないところがある。
ちょっとミスるとすぐに激怒。『くぁwせdfrtgひゅ💢💢💢』みたいなタイプだったような。
そんでかなり緩いのがJavaちゃん。
ミスっても『まぁなんとかなりますよぉ~~』ってテキトーな感じに実現してくれたりする融通の効く子。でも融通が利きすぎて、本来は出来ないハズのことをやってのけてたりする。
お陰でちゃんと確認せずにザクザク進めちゃうと、唐突に『なんかミスってまーす』と言って沈黙したりする。
・・・まぁそんなプログラミング言語の擬人化はこんなもんにして(そもそも私はそんなに詳しくないw)、話を戻す。
(あ、プログラミング言語を擬人化する企画?ページを見つけたのでリンクを貼っておく。Java、C++、Python…プログラミング言語擬人化計画!)
エラーがおきて『くぁwせdfrtgひゅ💢💢💢』みたいな文章がダダダダッと表示される時もあるんだけど、エラーで『null』とだけ表示される時もある。
『null』は、本来欲しい結果じゃなかったりもするんだけど、エラーの質としては上出来で、これはもはや『大成功まであと一歩!』だったりする。
『null』が表示されてるってことは、流れとしてはうまくいったっぽいぞ?!という証拠になると言うか。
機械語って面白いなぁ、って時々思う。
ちょっとミスると動かない。
もしくは、どうにか動いてたとして、なぜかある日突然動かなくなったりする。
そんなところが何故か愛おしく感じる。笑
私も結構融通が利かないタイプで、本来は物事においてすごい細かい(基本的にはソレはイイカンジに隠してるんだけど)から、機械は正直で面白いな、って思う。
人間みたいにその日の気分で態度を変えたりしない。
変えたとしても、しっかりと何か理由があったりする。
・・・まぁ、私の考えだと、人間もホントはそうなんだけど。
人間の場合は、あまりに沢山の事を詰め込みすぎ。
機械なんて30年も動かないけど、人間は50年、100年生きたりする。
その間に蓄積された経験や、環境、覚えた言葉…そういうものがフクザツに絡み合って、その人になってるんだろうなぁって。
機械はせいぜい1歳児だと思う。
・・・・・・って、なんだかめちゃくちゃな事を乱筆で書いてしまったな。
まぁいいか。コレが散文?
ってことで今日のところはこのへんでおわり!