今日は『愛妻の日』らしいです。
愛妻って聞くと、椎名林檎さんの『愛妻家の朝食』を思い出します。
なんともノスタルジックでセンチメンタルなメロディーで、すごく好きな曲です。(*^_^*)
椎名林檎さんと言えば、私はけっこうどの曲も好きなんですが、【すべりだい】も好きです。
『愛妻家の朝食』と少し似てる気がして、なんとなく今思い出しました!
勝手な解釈なんですが、『愛妻家の朝食』ってなんか不倫の空気を感じます。
主人公(?)の女性は、一生懸命に夫(?)へ尽くしている様子です。
果物を買いに急いだりするのは、まさに【良妻】の姿。
だけど【明け方の孤独】が何だか引っかかる。
明け方まで帰ってこない、つまり朝帰り。朝帰りって言うのは、仕事が忙しいのかもしれない。
そして最後の方に来るのが【右手に強く握る光りなど既に見えない…】
普通結婚指輪は左手につけるもので、だけど【右手に強く握る光り】は、指輪なんじゃ無いのかなぁと思ったりして。
【もう何も要りません。】
諦めのようにも思えるし、嬉しくて泣いてるようにも思える。
不倫されている妻目線の歌詞にも思えるし、
不倫している愛人目線の歌詞にも思える。
タイトルは【愛妻家の朝食】?
うーーん、やっぱり不倫している愛人目線の歌詞に私は見えるなぁ。
ちなみに、【すべりだい】が好きだとさっき書いたけど、【すべりだい】は別れ話の歌ですよね。
こちらはただ切なくて哀しい、いろんな思いが忘れられなくて、【記憶が薄れるのを『ただ』待っている】ような歌詞に思えます。
別れたくなかったけど別れる事になってしまって哀しい歌と、
相手がいるのを知りつつ繋がっていて哀しい歌。
真逆なようで、すごく似ているなぁなんて思います。
どっちが幸せなんでしょうね。