先日、フリーペーパーを置いているスペース、『オンリーフリーペーパー』へ行ってきました!
そこはとても小さな空間で、棚はテーブルが置いてあり、所狭しとフリーペーパーが並ぶ場所。
共通点は『フリーペーパー』という事だけ。置く冊子の内容は、地域密着型のフリーペーパーから、昔ながらの文芸誌、新聞サイズの大きな物もあれば、写真ばかりが掲載されたまるで写真集のようなものまで、様々でした。
中身をぱらぱらめくってみたり、ジャケ買いのような気持ちで表紙が気に入ったり、工夫を凝らした創造性に感心したりと、いろんな刺激を受けました!
様々な物があったので、ついつい沢山貰ってしまった。(^O^)
これは一部!まだまだ貰って来ちゃいました!
ちなみに沢山貰ったら、フリーペーパー専用のショップバックを200円で購入することも出来る!
お支払いはお賽銭箱方式。かわいい
なかでも気に入ったのは、『創星』と『しましま』というフリーペーパー。
フリーペーパー『創星』
『創星』は、昔ながらの文芸誌、と言った感じですが、あなどることなかれ、中身はとても幅広い想いがつまっていました!
私はそのフリーペーパーを初めて見たのですが、『vol.18』と書いてあります。
ああ、18も出してるんだなぁ、と思いを馳せつつページをめくる・・・。
中綴じ本ということもあり、同人サークルや学校の文芸部なんかを彷彿とさせます。
ちなみに、発行元は『星屑書房』。スターダストブックスと書いてあります。お、おしゃれ〜〜!
『星屑書房は、好き勝手に表現を行う文化系サークルです』との事。
なるほど、だからなんとなくとっつきやすかったのかもしれません。
こちらはWEBサイトもあったので拝見しました!
すると、どうやらこのサークル、本拠地は福岡県のよう!
私は現在都内に住んでいるので、なんだかまるでボトルメッセージを拾ったような気持ちになりました。
海原を漂って行き着く先、都内に住む私のところへやってきたメッセージ。
なんだかロマンを感じます!(^O^)
創星は、なんとWEBでも無料で見られると言う!すごいー
フリーペーパー『しましま』
さてフリーペーパー『しましま』は、なんとも謎が深いフリーペーパー!
とってもおしゃれで今時な表紙のデザイン。
『にっぽん島づくり庁広報課』と記載されていました。
そんな広報課あるんだなぁ、と思いつつ中身をめくると、そこにはとっても不思議な『まだ誰も聞いたことがない』島のことが・・・。
島の広報という事で、島の写真や歴史や伝説なども紹介されていました。
この島のフリーペーパーは本当に不思議で!
WEBサイトも無く、連絡先はメールアドレスひとつだけ。
ものすごく気になる内容で、これは是非とも沢山の人に読んでもらいたい!と思ってしまいました。笑
フリーペーパーはボトルメッセージなのかもしれない。
すっかりフリーペーパーのおもしろさに魅了されてしまいました。
現代はネットがあるので、沢山のサイトがインターネット上に公開されていて、どこに住んでいてもURLを知っていればたどり着けます。
しかし、いくらURLがあって存在していたとしても、そのURLを知らなかったら、一生出会わないまま過ぎていく事もありますよね。
フリーペーパーは、そんな場所にもアクセスできるようになる切符のような気がしました。
きっと、このフリーペーパーを手に取らなかったら、絶対に出会うことの無かった世界。
それはまるで、ボトルメッセージのような気がして。
遠いどこかにすむ誰かへ、想いを馳せた。
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