人生を見つめ直してる関係で、みんなどうやって生きているんだろう、と疑問に思う時がある。
私はと言えば、昔は『将来はこんな職業に就きたい!』なんて希望があったわけなんだけど、今思い返して見ると、本当に心の底から願ってた事なのか良く解らない。
大抵の人はきっと、進路を決めるときだとか受験を考えるだとか、どこの大学に行ってとか、そういったタイミングで自分の『将来』を何となく見いだすのだろう。
私は現在、ボンヤリとだけど『小説家になりたい』と思っている。しかし、では実際に小説家になる為に、なんの努力をしてる?と考えてみると、良く解らない。
こうして毎日ブログを書いたり、フラッシュフィクション(ショートストーリー)を書いているものの、直接それが仕事に繋がってる訳でも無く。
かと行って、何かに応募したりなど自分の腕を試そうともしてない現状で。
私に『夢を追う』暮らしは向いてないのかも知れない。
なんとなく何処かに入った会社で、やるべきことを少しずつやり、少しずつ実力に繋がって、少しずつ地位を上げて・・・。
そんな生活のほうがよほどラクで解りやすいのかもしれない。
一攫千金を狙いたいくせに、変わろうとする努力もそれほど無い。
・・・こうして自分の将来や目標について悶々と考え始めた。
と言う事は、私には、先日つくった目標が合ってないのかもしれない。
そろそろ、自分の書いた文章で腕試しをするべき時が来たのかも知れない。
悶々と考えていたって何も始まらない。
すべては、始めてからしか解らない。
みんなどうやって生きているんだい?
私は自分に目標を課し日々なんとかこなしているけど、別に目標がある人が偉いとかは思っていない。
目標が無い人の事を貶している訳では無い。
だから他の人に対して『君も目標を決めなよ!』なんて勧める気はないのだけど。
目標があったほうが私にとってはよほど気楽なんだろうと最近思う。
目標が無いと何もしない、出来ない気がして。
なーんて言ってみたけど、去年の今頃、私にはコレと言って目標なんて無かったハズだ。
むしろ目標を立てる事は苦手だったし、目標を立てても守れない、すぐに諦めて辞めてしまう。長続きしないのが私の主な性質だったような気もしていたのに。
今は目標に向かって進む事だけが生きがいみたいになってる気がする。笑
生きがい、と言うと大袈裟だけど、結局のところ『習慣』なのだと思う。結局は全て、日々の積み重ね。
会社で日々、仕事を積み重ねて居る人は、仕事で必要な知識や技術を積み重ねて行く訳で。
毎日料理をしている人は、料理に必要な塩梅や経験を積み重ねて行くわけで。
と言う事は、私もちゃんと、『文章を書く』と言う経験や知識を積み重ねて行けてるんだろうか。
自己肯定感が低いからなのか解らないけど、どうしても自分がやってる事に関してだけは『全然出来てない』と思ってしまう。『まだまだ足りない』と必要以上に追い詰めてしまう。
誰かが日々積み重ねている事に関しては、『頑張ってるなぁ』『絶対に少しずつでも経験になっているよ!』とハッキリ言えるのに。
これが自己肯定感が低いと言う事なのか?
また少し、自分をしっかりと褒めてあげる時間が必要なのかもしれない。
人間とは、人生とは色々あって面白い。
まあ、なんとか今日も、生きていきますか。