100%妄想日記

五時、起床。

薄い絹素材のレースカーテンを開けて窓を開ける。朝日を浴びて目を覚ます。ほんの少し肌寒い、澄んだ空気が肺を通り抜けて気持ちが良い。

丁度ななめ向かい側のマンションから、同じように窓を開けて朝日を浴びるお兄さんが居た。見かけた事がある人だなと思ってマジマジと見てしまった。

良く行くカフェのお兄さんだ。普段は白いシャツに黒いサロンを巻いてるけど、白いTシャツにライトグレーとホワイトのボーダーのスウェットを履いてることを知った。

あんな可愛いの履くんだ、さては彼女からのプレゼントだな?なんて思ってたら、目が合ってしまった。向こうも私がカフェに行くお客だって気づいたらしい。一瞬のアイコンタクトがあって、思わず慌てて会釈をした。

なんとなく気まずい調子で部屋へと引っ込む。お兄さんもイソイソと部屋へと戻っていった。何となく気恥ずかしい気持ちになりながら、今日もあのカフェに行ってみようと思った。
お兄さんが今日居たら居心地が悪いかもしれないけど、習慣になってしまっってるから最近は行かないと物足りないのだ。

「アッシュ!おいで!」

呼びかけるとアッシュが駆け寄ってきた。ロングコートのダックス。長い毛に今日も櫛を通してやって「さぁ行こうか」と声を掛ける。

意気揚々と「ワン!」と良いお返事。柔らかい毛を撫でてやって、首輪に散歩用のリードを付けて上げる。
お散歩用バッグを持ってアッシュと朝のお散歩。

外へ出ると朝日がいよいよ上がってきたところで、まだ新鮮で色の薄い陽の光が繊細だ。

今日はいつもと違うコースへ出てみよう。

そんな気分になる新しい朝。

今日も素敵な一日が始まると良い。

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