サボテンって、水耕栽培できるらしい。
うちの観葉植物
うちには、何種類かの植物が居る。
居る、とか言うと人間っぽいが、まぁふつーの植物だ。
しかしコレが長年育ててると可愛く見えてくるのもので。
我が家に長年居るのは、パキラ。
パキラとは、観葉植物の中でも抜群に育てやすい植物だ。
数年前、『社内の緑化計画』のために配られたのがパキラだった。
自分で育てようと思って買ったわけでは無かったが、配られたパキラは、その日から私のテーブルの住人になった。
せっかく貰ったのだからと、水のやり方なんかを過剰に調べては、毎日眺めていた。
しかし、そんな中、転機が訪れる。
会社の事務所が移転することになったのだ。
つぎの事務所では『社内の整頓化計画』を推進していて、必要なモノ以外は捨てる事になった。
なんと観葉植物も『不必要なモノ』とされてしまい、ほとんどの人は捨てていた。
が、せっかく育ててきて元気なのに、捨てるのはあまりにも可愛そうだと思ったので私は持って帰った。
家へ持って帰り、窓際へ。
一応朝は光が入るが、本当に光が入るのは朝くらいで、窓辺とは言え磨りガラスだし、なにせ我が家は寒いから、枯れてしまうだろうか……と思っていたが、全くお構いなしにグングン伸びた。
途中で剪定をしながら容器も移し替え、現在もまだ元気にのびのび育っている。
うむ、カワイイ。とてもかわいい。
かなりの愛着がある。もし明日、突然枯れてしまったら、悲しすぎて泣くかもしれない。
そんなこんなで、イイカンジに育ったパキラ。現在もまだまだ伸びている。
他にも植物を増やしたいなぁ~と思いつつ、色々調べた。
今まで何度かそう思った事があるので、すでにそこそこの知識がついてきている。
一時期はベランダで食べられる系植物も育てようと試みた。
環境があまり良くないし、そんなにお金も掛けられない(かけるつもりが無い)のでそれは辞めた。
ベランダで育てる食べられる植物で私がたどり着いたのが……、水耕栽培(すいこうさいばい)だ。
水耕栽培(すいこうさいばい)とは
水耕栽培
水耕栽培(すいこうさいばい、hydroponics)とは、養液栽培のうち固形培地を必要としないもののことをいう。水耕(法)、水栽培などとも呼ばれる。
wikiより抜粋
要は、水だけで育てるのだ。
土を使わず、水と養液で育てる。
植物というのは、どうしても『虫』との戦いになりやすい。
育てている植物に虫がついてしまうと、たいてい植物は弱ってしまう。
虫がついてしまう原因には、主に『土』がある。
土から虫が発生し、あるいは土に居着き、植物に張り付き、弱らせてしまう。
しかし水耕栽培の場合、虫の居場所が無いのだ。
そして水耕栽培とは、基本的に毎日水を入れ替えるのだ。
たとえ水中に居たとして、毎日入れ替えるのだから、流れてしまうのだろう。
で、……サボテンも、水耕栽培出来るらしい。
サボテンなんて、たっぷりとした水に浸けて居たら腐ってしまいそうだが、そうでもないらしい。
やり方には手順があるそうだが、調べた結果、そんなに難しくもなさそうだ。
水耕栽培のサボテン。
思った以上に、綺麗だと思った。
そのうちやってみたいなぁ。