グローバルスタンダード。
『世界標準』。
世界共通のルールとか、世界共通の規格。
例えば信号が緑・黄・赤の3色だったり、金融システムだったり。
ワールドスタンダードとも言う。
25ヵ国とか、そんぐらいの中でのルール。
ちなみに地球には、196か国あると認識されている、日本では。
196カ国あるうちの、25カ国の中でのルール。
いやいや、どこが『世界標準』?つって。
一方、その正反対とも言える『ガラパゴス化』。
孤立した島の中で独自に進化をしている状態のこと。
わりと『悪いこと』のように認識されがちな『ガラパゴス化』という現実。
いやいや、そんなん、ガラパゴス諸島にとっては進化しているのであって。出遅れてる訳じゃないし、それって悪いことなのか?
たった25カ国の中でルールを作っている『グローバル・スタンダード』。
そんな『グローバル・スタンダード』って言葉は日本にしか通じない和製英語。
一カ国内でしか通じないガラパゴス化した言葉。
おかしな話。
グローバルスタンダード [9] 【global standard】
〔世界標準の意〕
①金融システムや経営システムなどにおいて,国際的に共通している理念やルールのこと。
②工業製品などの国際標準規格。
10月14日は世界標準の日!世界標準の日をテーマに書いたフラッシュ・フィクション。毎日『今日は何の日?』をテーマにショートショート書いています。–