365文

365日ぶんの、フラッシュ・フィクションたち。

残業で疲れました。

今日は残業でした!

普段は定時であがってるので、時々遅くまで残業になると、かなり疲れます……。

上司主体の仕事なので、『ここまで仕上げないと帰れない』というノルマ?のようなものがあります。

だけど、作業してる最中に追加で他の作業が入ります。

この時のストレスと言ったらないですね。

ノルマがあるようで無い、無いようである、こーゆうのが精神衛生上、いちばんキツく感じるのは、今私が疲れてるからでしょうか。

体力的な疲労と言うよりも、慣れない事に対しての疲れな気がします。

気を使って生きてます。

さて、私はかなりの気遣い人間です。

……そんな事を言うと、『何言ってんの!かなりの気分屋じゃん!』と笑われてしまいそうですが、自分としては、かなり気を使って生きてるつもりです。笑

気を使うのは性格上その方がラクだから、だと思うんですが、疲れてると人への配慮なんてしてる余裕が無くなってしまいます。

普段、出来るだけ相手を不快にしないように気を張り巡らせて生きてるので、疲れてるときはかなりツライです。

自分に余裕が無いくせに、それでもちっぽけなプライドで『相手に気を使わなきゃ!』と気負ってしまうんです。

だけど疲れてるから、そんなふうに他の人へ優しくする元気なんてありません。

疲れてると気を使えなくなってしまう。

いつでもどんな時でもニコニコ明るくて楽しい私で居たいのに、疲れてるとそんなこと出来なくて、当たってしまう自分が悲しい。

理想の自分と現実の自分が掛け離れていて苦しい。

ニコニコしていたいのに出来なくて悔しい。

相手に当たらない大人な自分でいたいのに、現実では、あからさまに嫌な態度をとってしまう。

相手を不快にさせてしまう。

可能ならば、こんな疲れてる時くらい、私の尊厳を守ってくれないか。

カッコ悪いダサい私を見られたら失望させてしまうから、何にも知らないよって顔で放っておいてくれないか。

当たって良いよ!って言う人もいるんですが、いやいや、当たりたくないんだよって心の中で思っています。

本気で当たったらどうなるんだろう?

やったことが無いから解りませんが、思うに、本当の私はとても暴力的な気がします。

ぶん殴ったらかなり気が晴れそうですが、人としてぶん殴っちゃダメですよね。

ぶん殴られても良いのなら側にいてください。

ただし、ぶん殴ってしまっても文句は言わないでください。

それで、まさか私をDVにしないでください。

つまり結局のところ、隣にいないでください。

自分の感情が解らない

ところで、自分の機嫌があまりよく解りません。

今はとても疲れてるので、機嫌が悪いと言うか疲れてて話したく無い気分です。

ちょっと話は逸れますが、機嫌、と似ている、感情の話です。

小学生の頃でしょうか、わたしはとても落ち込んでいました。

しかし、私は生まれつきツリ目なんです。落ち込んでいたんですが、『すごい怒ってる』と言われました。

怒ってるつもりなんてないのに、『うわ!今睨まれた!』と友人に言われたことがあります。

もしかすると、そういった言葉に傷ついていたのかもしれません。

今でも覚えてるくらいなので、きっとショックだったんでしょう。

悲しくても『怒ってる』と思われる。

元気なフリをしてると『悩みなんて何も無いんだろうね。羨ましい』と呆れられる。

私が私の感情に自信を持てなくなった理由のひとつかもしれません。

お腹が空いてると、ダークサイド側に行きがち?

これは最近になって解ってきたことなんですが、どうやら自分は、お腹が空いてるとかなりマイナス思考になるようです。

つまり、今私はとてもお腹がすいています。

……と書いてみたものの、お腹の空きが一周したのか、もはや何も食べたく無い気分です。

でもたぶん、客観的に考えて、お腹がすいてる時、思考回路路がダークサイド側に行きがちです。

結局のところ、やはり私の根本はプライドなのかもしれない。

編集(加工):Windows Photo Editor 10.0 10011.16384

さて、疲れてる時、嫌なことがあった時、なぜ人に当たってしまうのか、自分でもよく解りませんでした。

だけど、今日はそんな自分の感情をほんの少し掘り下げてみました。

そこにあったのはやっぱりプライド。

私は、私自身、『プライドなんて無い人間だ』って思い込んでいました。

いや、もしかすると、心のどこかでは解っていたのかもしれないけど。

プライドあるなんてカッコ悪い、って言うプライドがあったんだと思います。

誰かからの受け売りで、『プライドなんて捨てたほうが良い』っていう言葉が、カッコいいと思ったんだと思います。

だから、プライドなんて無いよ!って言いたかったのかもしれません。

……なんだかこんがらがってきてしまいました。

今日はもう疲れたので、これでおわり。

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