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365日ぶんの、フラッシュ・フィクションたち。

右脳派になりたい左脳派

私は左脳派だ。

自分は過去、右脳派だと思っていたし、そうではないと気づいても右脳派でありたいと思っているが、先日知人と話してる時に『左脳派ですね』と言われた事をキッカケに受け入れた。

左脳派よりも右脳派のほうが余程かっこいい、と思ってしまうのは何でだろうか。

ちなみに知人は『論理的ですね』とも言ってくれたので、『左脳派ですね』も受け入れられたのかもしれない。

右脳派と左脳、言い換えると直感型と論理型、とも言えるだろうか?

考えずとも解る直感型をどうしてもかっこいいと思ってしまう。

しかし、なぜか論理的という言葉は誉め言葉だと受け入れる事が出来た。

最近気になる分野が増えてきた。

と言うのも、気になる分野を見つける暇が出来たからだ。

精神分析、行動分析、統計学、研究、論文、ヒプノマイセラピー、体の癖など。

こうして並べてみるととてもめんどくさそうなものも多い。

統計学なんて数字の固まりのような気がする。

私は考えることは好きだが数字はめっきり苦手でとてもじゃないが気が進まない。

しかし、数ほど嘘を付かないものは無いとも思っている。

左脳派で数学が得意だったり好きであれば、よほど色んな分野へ活かせたかもしれない。

そもそも左脳派には数学と直結していると思っていた。だからこそ数学が苦手な自分は左脳派だとはとても思えなかったし、かと言って数学を好きになろうとも思えなかった。

苦手というのは果たして事実なのか、はたまた、苦手意識があるだけなのか解らない。

一時期プログラムで少々あそんでみたこともあるが、言葉をつかったプログラムを組もうとして、それがどうにもややこしくて途中でやめてしまった。

プログラムとは、数だけを扱うなら簡単だが、言葉が混じるととたんに難しくなるようだ。

おわる

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