365文

365日ぶんの、フラッシュ・フィクションたち。

体調が宜しくない。

体調が宜しくない。

最近動悸がする。それもGWの休み明けから調子がおかしい。

季節の変わり目なのか、5月病なのか、ストレスなのか、単純に体調が良くないのか原因は解らない。

今までの自分だったら『ただの甘え』と言ってたかもしれない。しかし過去に鬱気味になったことがあるから甘えとは言えない。事実体調が良くない。

特に30才を越えてからと言うもの、色々と体調が宜しくない。

身体に不具合が生じている。

これでも健康には気を遣って生きてきた方だから、恐らく同世代と比べると不具合が発生するタイミングはまだ遅めな気はする。

そして厄年。

雨の日は体調が優れなかったり、晴れの日でもなんか体調が優れなかったり、腕に力が入らなくてなぜかふらついたり、とにかく今までの自分とはなんか違う。

単純にストレスというのもあるかもしれない。

たいてい病院に行っても、悪いところが見当たらない。

前からブログの記事に時々書いているが、私は他人に流されやすい。

他の人の感情や空気が、自分に入ってくるような気がする。

最近、私の席の近くにいる後輩の調子が悪い気がする。

ココロというか感情が時々、異常なほどブレているような気がする。

それが自分に入ってくるようで、どうにも辛い。

それでなくても最近、自分と向き合ったりしていて、なんて言うか、とにかく『自分がぶっ壊れていく』ような感覚がある。

それは私自身、もっと生きやすくなりたいからだ。

楽しく生きたいから。

今のままの自分ではどうにももう生きづらいから、シン・ゴジラの初期形態からニュータイプへと生まれ変わろうとしている、という感覚に近い。

今まで自分が築き上げてきたものを、わざと自分で壊して行ってる感覚がある。

だけどまだニュータイプの形を見つけられない。手探りだ。

最初から『型』が用意されていれば何も難しくは無いのだが、自分だけが使いこなせる自分だけのカタチを探して見つけて、自分で作らないとイケナイ。

・・・そんなような事が、まさしく『しいたけ占い』にも書いてあった。(それは『かに座』くくりだったけど。)

それは基本的には心の不調なんだが、事実ここ数日は謎の微熱が治まらない。

季節の変わり目なのか、5月病なのか、ストレスなのか、単純に体調が良くないのか、年齢による不調なのか。

最近は、昔と違って価値観さえ異なっている。

私が小さい頃は『先生の言うことを聞きなさい!』が絶対だったのに、最近は働き方改革だのノマドワーカーだの倒産だので世界がまるで違う。

公務員なら一生安泰の時代は終わった。

先生の言うことを聞いていれば上手に生きていけたはずなのに、私の下の世代はゆとりさとり、上司はバブルに団塊世代ジュニア。

板挟みになる自分、就職氷河期の余韻、ツインタワー崩壊、大震災、リーマンショック。

なんて言うか・とにかく生きづらい。

最早『ゆとり』にもギリギリ入らないし『就職氷河期』もど真ん中では無い。

ロストジェネレーション、失われた世代とさえ言われているらしい。

もうとにかく生きづらい。

どうにかしてくれよ、とこの期に及んで他力本願。ああもう、いやになるぜ。

---スポンサーサーチ---

次へ 投稿

前へ 投稿

© 2024 365文

テーマの著者 Anders Norén