365文

365日ぶんの、フラッシュ・フィクションたち。

シナリオを書くための本【忘備録】

さいきん【シナリオ】について興味が湧いている。

文章を書く、とひとえに言っても、いろいろと種類がある。

小説、コラム、エッセイ、そして脚本。

脚本が、つまりシナリオのこと。

シナリオと言うと、ぱっと思い浮かぶのは映画。

自分が書いたシナリオで、俳優だったり女優さんだったりが演じてくれて、映像化して、映画館で上映して……。

なんて妄想をすると楽しい。(笑)

で、じゃあ早速、シナリオを書いてみよう!と思ったものの、ぜんぜん書き方とか知らない。

と言うわけで、2冊メモしておく。

①だれでも書けるシナリオ教室 岸川真

②「感情」から書く脚本術 カール・イグレシアス=著 島内哲朗=訳

この2冊が、とてもよかった。

目次って大事だよね。目次を知ってると、中身が自分に向いてるのかどうか、すごく解ると思う。ので、大分類の目次だけ転記してみる。

①だれでも書けるシナリオ教室 岸川真

・序 創作的便秘を治療します
・第一講 シナリオの基礎
・第二講 「型」から見る映画・シナリオ
・第三講 ドキュメント シナリオ・ライティング
・第四講 新しい映画人のために

これが結構、為になるなぁ、という印象。
技術的なことも書いてはあるんだけど、それと同時に、例も多い。
〝これこれしかじかで、こういうものが…〟という事と、解りやすいように図も入ってる。

すでに知識があるひとからすると『知ってるよ』みたいなことばかりなのかもしれないけど、この本は、基本的に『自分の身近な事をテーマにして書いていこう』という事が書いてある。
そして、なぜ身近なテーマを選択するのかも。

技術も大事だけど、意外と、こうゆうことが書いてあるのは良いなぁと思った。
なにせ私の考え方と似てるから、この人の書くことは信頼できる!という気持ちになった。

②「感情」から書く脚本術 カール・イグレシアス=著 島内哲朗=訳

・感情をお届けする商売
・唯一のお客さん
・コンセプト:その物語にしかない魅力
・テーマ:普遍的な意味
・キャラクター:共感を生む
・物語:高まる緊張感
・構成:のめりこませれうための設計
・場面:心を奪って釘付けにする
・ト書き:スタイリッシュに心を掴む
・台詞:鮮烈な声
・最後に:ページに描く

こちらは、より一層具体的に、実践的に書いていくコツが書いてある。
著者が外人ということで、ハリウッドのストーリー構成やト書きなんかについても書いてあった。

すごくためになる。
なるほど、やっぱりハリウッドでは、そうなのか~みたいな納得だったり、真似の仕方や応用の仕方も書いてある。
すごくためになる。

現実的に書いていく方法が書いてあって、参考にしながら早速書いてみたい!という気持ちになった。

書いてみたい!と思った。

さてこの2冊を読んで、『実際に書いてみたい!』という気持ちになった。
もちろん、書いてみないと何も始まらないし。

それでいて、シナリオって小説よりももっと端的と言うか。

物語そのものの面白さとかが浮き彫りになると思う。

小説とは少し違う印象。

小説の場合は、文才によって内容が脚色されて、面白いものがつまらなくもなるし、つまらないものが面白くもなるって気がした。

味付けする前と味付けした後みたいな、そんな違いっぽいと言うか。

シナリオは味付け前で、
小説は味付け後って感じ?

というわけで、今日はメモという意味もあって、こんな感じで。

さっそく書いてみたい!

おわり。

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